「認知症予防法」あなたもすぐに始められることとは?

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「認知症」予防法

家族写真集のご依頼があってお会いする方は、女性男性とも、70~80歳の方が多くいらっしゃいます。

お客様とお会いして、必ずと言っていいほど毎回聞く言葉が、

「認知症」「ボケた」

みなさんが漠然と不安に身近に感じていらっしゃる「認知症」に、体や心が元気なうちから出来る
とっても簡単な予防策があるので、お伝えします。

ズバリ!
昔の写真を見て、懐かしむこと

 

認知症を身近に感じた出来事

私の親友の一人に、看護婦として働いている友達がいます。

彼女は勤務先の病院で、認知症の方がアルバムを膝に乗せ、それを見返しながら、ロビーで待っていらっしゃったのを見かけたことがあると話してくれました。

友人が気になってご家族の方に声をかけると、

「認知症になった家族の記憶が少しでも戻らないかと思って、作ったんです」
とおっしゃったそうです。

そのアルバムは、ご家族の方お手製のものだったのです。

アルバムはご家族の方がたくさん工夫されて作られていたそうです。

思いが詰まったアルバムは、認知症の方にはどんなふうに見えているのか。。。

想像すると、胸がいっぱいになりました。

 

そこで、いろいろ調べました。

認知症予防に効果的なこととは

回想法

思い出を振り返ることは、脳への刺激になり、認知症予防にも効果的と実証されています。

 

思い出を振り返れることが出来るコンテンツをNHKが用意しています。

認知症・高齢者のために思い出を今に活かす回想法 | NHKアーカイブス

 

スキャナー(商品名:Omoidori)を使って、昔の思い出を楽しみながら整理する方法をお伝えしています。

https://info.ninchisho.net/archives/27848

私が認知症の方にご提案するのは
新しいものを見るよりも、昔の自分に戻ること

脳に刺激を与え、自分の熱い気持ちを呼び起こすこと

 

どんな写真がいいの?

家族が認知症になった際、実際見せるならば、どんな写真を見せることが効果的なのか。

それは、昔の「みんなに頼られていた頃の写真」や、「輝いていた自分」が載っている写真です。

自分の自信を回復することが出来、次々に連想で思い出すことによって、脳を活性化することが出来ます

 

そして、ポイントは、誰でも見える場所に貼っておくことです。
特に、施設に入っていらっしゃる方は、お部屋に思い出の写真を貼っておいてください。
いろいろな方に声をかけてもらうことで、写真にまつわる話を何度もすることが出来、脳にいい刺激をもたらします。

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アルバムそのものも効果的です

新しくまとめたアルバムを作るよりも、
認知症になったご本人が昔作ったアルバムがあるのなら、そのまま現物をお見せすることをオススメします。

アルバムを作るとき、写真を厳選して配置したのなら、その時の光景が蘇るはずです。
特に、お母様ならば、育児に頑張った時期の写真があれば、そのまま渡してください。

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さいごに

脳に刺激を与える具体策といわれると何をしていいのかわかりませんが、楽しんで昔のアルバムを見返すことが、認知症予防になるとするなら、家で出来ますし、お金もかかりませんし、簡単ですね。

回想法として、ご本人にとって大事な古い写真は、ぜひ捨てずにとっておいていただきたいと思います。

アルバムの活用方法は、たくさんあります。

自分の心にも脳にも、優しく生きていきたいですね。