認知症 次になるのは、あなたかも!?

top コラム

あなたは、認知症ですか??

いえいえ、違います!
と、断言して言いたいところですよね。

ここに、認知症予防協会が用意している
「認知症 自己診断テスト」
がありますので、ぜひ試してみてください。

時間をかけて、ゆっくり解いていただいて構いません。

ここでの採点では、80点未満で不安を感じた方には、専門家の受信をお勧めしています。

自分の変化を知ることは、大事です。

 

認知症の初期症状

認知症は、脳の病気です。

「2025年には、65歳以上の方の5人に1人が認知症」という統計が出ているそうです。

早期に自分で発見して、

認知症の初期症状
・友人や知人の名前が思い出せない
・物忘れが増える
・面倒になる
疑い深くなる
・ぼんやりしてやる気がない
・怒りっぽくなる
・金銭管理ができない

生活にちょっと困ったことが増えたな、
いつもだったらこんなはずじゃなかったのに、など感じることが増えたら、
日記をつけるように、日付と感じたことをなんでもメモにしておきましょう。

 

認知症と老化の違い

認知症とよく間違えられる症状として、「老化」があげられます。

年齢的にも、ご高齢の方がなりやすい病気なので、間違えやすい病気です。

老化は、記憶の糸口を伝えれば、思い出すことが出来ます。
認知症は、覚えることがそもそも出来ません。記憶が断片的に消えてしまいます。

判断を間違えると、受診する科が違ってくれば薬も変わりますし、症状の悪化につながる可能性も出てきます。

 

こんな症状も現れます。

夏なのに冬服を着ていたり。
トイレの場所が分からなくなったり。
近所で迷子になったり。
家にいるのに「家に帰りたい」と言ったり。
子供に「お母さん」と呼びかけたり。

 

「もの取られ妄想」
大事なものを仕舞った場所の記憶が無くなってしまい、もののある場所を勘違いします。
本人は、家族が大事なものを隠して、自分から奪っていくと妄想してしまいます。
本人は、怖くて、身近な人に心を開かなくなったり、あたったりします。

身近な人は、こういった心理を想定しておかないと、思わぬ声掛けで、本人をより傷つけてしまうかもしれません。

 

認知症とうつ病の違い

認知症とよく間違えられる症状として、「うつ病」もあげられます。

 

認知症とうつ病との違いは、はっきりしたことは言えませんが、
以下のような傾向があるようです。

認知症
忘れたこと自体を忘れてしまうため、状況がわからない不安感はあるものの、物忘れ自体は直接的なストレス要因にはなりにくいと言われています。
うつ病
うつ病でも記憶障害がありますが、突発的に少し前のことを忘れてしまい、そのことを自覚しているため、焦燥や不安を感じてしまいます。
認知症
自分の認知機能の低下を不安に感じることが原因で、うつ状態になることはありますが、症状が進行すると無関心になっていく傾向があります。
意欲の低下は見られるものの、思い詰めることはほとんどないと言われています。
うつ病
自分の状態を悲観したり、自責の念が強く、自殺願望に発展することもあります
認知症
認知症は徐々に悪化していきます。進行のスピードがゆっくりであるため、最初は気づきにくいと言われています。
うつ病
うつ病の場合は、きっかけとなる出来事があることも多く、そのタイミングから様々な症状が現れます。

 

認知症の方の「徘徊」

よく認知症の症状として取り上げられる「徘徊」についてです。

これは、いろいろなことを忘れてしまうから起こる症状だそうです。

例えば、、、

男性は、出勤時間だと思って、朝6時に家を出てしまう
女性は、忙しく輝いていた時期に戻ることが多く、育児をしていた時など、同時に複数のことをこなしていた時期に戻る→子供のお迎えなどで家を出てしまう

「徘徊」にはその人独自の意味があります。原因がわかれば、対応も自然とできます。

 

特に女性は、同時に複数のことをこなしていたので、一部欠落することが多く、
ボヤ・火事に発展し、リフォームが必要になるケースもあるそうなので、気を付けましょう。

 

徘徊と感じる方を見かけた場合は、

認知症かどうかは一見わからないけれども、
困っている方がいらっしゃったら、みんなで助ける

さりげない一言が、認知症の方を含め、周りの空気を変えると思います。

 

身近な人が認知症を疑った場合

認知症に気づいたご家族は、できるだけ早めに受診することをオススメします。

とはいえ、病院に行くことをなかなか受け入れてもらえない場合、
「健康診断で、今回は首から上のチェックをするそうよ」
などと声掛けして、早めにチェックしてもらいましょう。

 

お嫁さんの立場で認知症を悟った過去がある方が、「家族にお姑さんの認知症の症状を話しても、なかなか理解してもらえなかった」と経験談をお話してくださいました。

ご本人だけでなく、周りの方々の早期発見に対する対処やフォローも必要です。

 

周囲の人がフォローできること

ご本人は漠然と認知症かもしれないということは、気づいているそうです。

大事なことは、ご家族が「大丈夫だよ」と受け入れること。

決して、「また失敗した!」などと咎めないでください。

元気がなくなったり、引っ込み思案になったり、自信を失います。

そして、症状の急速な悪化を招きます。

 

さいごに

80代のご主人が、「友人がどんどん認知症になっていくんだ・・・」
と、不安を口にしていらっしゃいました。

それを励ますように、奥様が、
「あなたは、一人でも生きていけるように家事が出来るでしょ?大丈夫よ!!」
とおっしゃっていました。

認知症に不安を抱いてしまうのはしょうがないことですが、
自分で出来ることに興味をもって、その時のために、やれることを今から増やしていきましょう。

今できること

・身の回りの整理
・自分が生活できるように家のことをやってみる
・地域に触れ、交流を持つ

これは、認知症の予防にも勧められていることです。

身近なことから、やってみませんか?

 

自分のことが自分で出来なくなる前に、
出来ることを少しづつ増やしていく。

そんな人生プランがあってもいいですね。