妹様へ贈る家族写真集~亡きお母様の思い~

手帳 写真集

ご依頼の経緯

40代O様から、6月2日にメールを頂きました。

内容は、
「母の軌跡をアルバムにしてほしい
ということでした。

お母様の1回忌が9月5日にあるということで、間に合うか心配していらっしゃいました。
制作期間は約2か月間頂いていますので、十分間に合うことをお伝えし、家族写真集の完成までのスケジュールを組ませていただきました。

 

ご依頼の内容

お住まいが北海道なので、お母様のお写真を郵送していただきました。

家族写真集に載せたい写真には付箋をしていただき、コメントを添えていただくようにお願いしました。

O様は、同じ北海道とはいえ、ご自宅とご実家が300キロと離れており、写真の選別を気軽にできる状況ではありませんでした。
一度ご自宅に写真を持ち帰り、そこから写真を選別されて、段ボールに入れて送ってくださいました。

郵送


その中でも、家族写真集に入れたいとおっしゃったのが、
大事に保管されていた「O様の命名紙」と「表彰状」でした。

 命名紙賞状

大きなものでも、データ化して、家族写真集にお入れすることが出来ます。

命名紙は、O様の幼少期のお写真と一緒に。

幼少期
賞状は、お仕事を一緒にされていた方々とのお写真の隣に置きました。

幼少期

 

家族写真集 制作

ご家庭内でのお話ですが、とても感銘を受けたので、掲載許可を頂き、載せさせていただきます。

O様は、幼少期にご両親が離婚され、お母様が亡くなるまでの30年間、会うことは出来ませんでした。
30年ぶりの再会が、しゃべることの出来なくなったお姿でした。

お母様のご自宅の遺品整理をしていた際、お母様の手帳を発見されました。

その手帳の中には、、、
O様と、O様の妹様を想う言葉が、毎年毎年、つづられていました。

会いたくても会えなかった30年・・・

拝見した私も、涙無くしては見れませんでした。

手帳
会わせてあげたかった・・・。心からそう思いました。

写真集の1ページには、お母様の直筆の内容を集めて、掲載しています。

そこに添えてある、O様の言葉。
「母さん、私たちは全く憎んだりしていません。
 N(妹様のお名前)と私を思う母の気持ちを感じることが出来て嬉しいよ」

ご家族の心がやっと通い合うことが出来たと思いました。
写真

O様の感想

こころBOOKから、アンケートをお願いしました。
丁寧に書いていただき、感謝いたします。

以下、掲載させていただきます。

アンケート

<どういう思いでこのサービスを利用しようと思いましたか?>

約30年間疎遠だった71歳の母が亡くなり、私と妹は母が一人で暮らしていた平屋一軒家の遺品整理を始めました。母の想いを感じながら遺品整理を進める中で、私と妹を命名したときの壁掛けや幼少の頃の家族写真が大切に保管されていたため、母の思い出を形に残したいと考えました。

 

<こころBOOKに依頼しようと思ったきっかけは何ですか?>

遺品整理の中で集めた大量の写真などを写真集にしたいと思い、写真の選別から始めました。しかし、写真一つ一つへの思い出が強いため、自ら行う選別作業や写真集のレイアウト作業に時間を要し、難航しました。

そこで、「思いを形にしてくれる専門の方に力を貸してほしい」と思い立ち、「遺品整理」と「写真集」をキーワードでネット検索したところ、横浜で活躍されているこころBOOKの西村さまに出会い、依頼することができました。

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<家族写真集の感想は?>

西村さまとオンラインにて面談した際、家族写真集のサンプルを見せていただきました。

イメージ通り、母の思いを形にできると確信しました。また、完成した写真集は母の一周忌に妹への贈り物として渡すことができ、さらに親族の方々にも見ていただき、幸せな時間を共有することができました。

 

<家族写真集制作中のお気持ちは?>

「母のために軌跡を形に遺したい」と思い、制作に向けて作業を着手しました。西村さまへ写真等を配送するにあたり、写真等を選別し、写真ごとに付箋でコメントを付ける作業まで迷いなく進めることができました。しかし、写真集の初稿を見たとき、ありのままの写真集であったため、我が子と疎遠だった母の思いという現実を受け止めるまで時間を要しました。母が亡くなり、最も落ち込んでいる妹をこの写真集によって元気や勇気を与え、前向きな気持ちにさせることができるのだろうか。どのようにこの写真集を仕上げていくのか、悩みました。

そこで、この写真集は妹のために母の思いを遺そう!と思い直し、全体的にポジティブなコメントを意識して、私の編集後記にて締め括る形をとることにしました。

終盤は制作に夢中になり、帰宅後の夜中にメールをやりとりする等、西村さまの心強いお力添えのもと、写真集を仕上げることができました。

 

<家族写真集はどのようなシーンでご利用ですか?>

母の一周忌に向けて、写真集の制作を進めました。まずは一周忌の際に妹へ母の写真集を贈りました。また、家族や親族が集まる中で、写真集を囲み、母の話をしながら時間を共有しました。

 

<どんな方にオススメしたいですか?>

思い出を形にしたい方、皆さんにオススメしたいです。

こころBOOK西村さまのお力添えが大変心強く、制作の過程で細やかな気遣いに大変助けられました。横浜と札幌であったため、離れた場所でのやりとりでしたが、一緒に制作している実感を得られることができ、離れた場所であることを全く感じませんでした。

 

この写真集の伝えたいこと

この写真集で伝えたいことは、
「親から子供への愛」です。

O様は、最後のページに、妹N様へお母様の思いを託しました。

<妹 Nへ>

1991年、Nが小3、私が中1。両親が別れることになり、二人でベッドに入り、私は父と生活することを伝えると「Nも…」と。
この間、二人で話した時に兄の選択に驚きがあったことを教えてくれましたね。

今回、遺品整理を通じて、大切に遺してくれた写真や手帳などから母は「子どもへの想い」を伝えたかったと思います。
この写真集は母とNへの贈り物です。
次はNが母として「子どもへの想い」を遺していく番です。Nにはいつも近くに味方になる子供達がいます。
母の想いを継ぎ、生き抜くことで共に母へ恩返ししていきましょう!

                                                 2021年8月 O

後記


 

さいごに

O様から、離れていても、家族を思う気持ちはかけがえのないもの、だということを教えていただきました。

家族とは、想いを受け継いでいくものだと思います。

お母様の子供を愛する思いを「家族写真集」という形で、O様のお子様にも、お孫様にも、受け継いでいかれることと思います。

お母様の1回忌では、写真集を囲みながら、お母様のお話を多くの方から聞くことが出来たというお話を聞きました。

お知らせいただきありがとうございました。

ご縁に感謝いたします。


 

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